園児たちが園の畑でトマトと玉ねぎを育て、収穫しました。
毎日水やりをしたり、緑から赤くなっていく姿を楽しみながら育てています。

えんどう豆とそら豆の皮むきを行い、自分でむきやすい方法を考えたり、
お友達に教えてあげるような協調性なども学んでいます。
むいたえんどう豆とそら豆は給食で出していただいたりと、
自分で作業したものが実際に給食になる嬉しさも体験できます。

年長組の子どもたちが包丁や絞り器を使ってポン酢作りに挑戦しました。
初めての体験に戸惑いながらも、一生懸命に手を動かし、果汁を絞り出していました。
「ちょっと酸っぱい！」「いい匂いがするね！」
自分たちで絞った果汁の味や香りを確かめ、顔をしかめたり、
嬉しそうに笑ったりと、様々な表情を見せてくれました。
出来上がったポン酢は給食メニューの調味用として使用しました。

梅のヘタを取り、冷蔵庫で凍らせた梅をみんなで瓶に移し、きび糖を入れる作業を行いました。
園児は出来上がりまで、毎日「まだかな～」とシロップになる変化を楽しみにしています。
できあがったシロップで梅ジュースを作ってみんなでいただきました。

茹でた大豆をしっかり潰すところから、麹と塩と大豆の煮汁を混ぜ合わせて、
しばらくすると味噌になる不思議を体験し、食の深さを知ることができます。
出来上がったお味噌は給食のお味噌汁としてだしていただきました。

年長組のみんなでお団子クッキング！
「サラサラしてて気持ちいい！」水の量を調整しながら、
生地の変化に驚きながら楽しそうにコネコネ。
小さく丸める作業では、
「わたしのは大きい！」「ぼくのは小さいけど上手でしょ？」と、
それぞれ個性的なお団子ができました。